デジタルアート(インタラクティブ)部門
優秀賞
メタルギアソリッド
小島 秀夫(監督 / 企画 / 脚本)
KOJIMA Hideo (Director / Planning / Script)© 1997 1998 KONAMI ALL RIGHTS RESERVED
プロフィール
小島 秀夫
KOJIMA Hideo中学の頃から8ミリ映画を撮り、同時期から小説を創作しはじめる。1986年コナミにプランナーとして入社。主な作品に、『メタルギア』企画、脚本、監督(1987/MSX)、『スナッチャー』企画、脚本、監督(1988/PC88、MSX)、『ソリッドスネーク』企画、脚本、監督、キャラ(1990/MSX)、『スナッチャー』企画、脚本、監督(1992/PCエンジン)、『ポリノーツ』企画、脚本、監督(1994/PC9821)、『ポリノーツ』企画、脚本、監督、編集(1995/3DO,プレステーション)、『ポリノーツ』企画、脚本、監督、編集(1996 SEGAサターン)、『虹色の青春』企画、演出監修、プロデュース(1997/プレステーション、SEGAサターン)、『彩りラブソング』企画、プロデュース(1998/プレステーション、SEGAサターン)、『メタルギアSOLID 』企画、脚本、監督、編集、プロデュース(1998/プレステーション)。
贈賞理由
『メタルギアソリッド』は多様なゲームをひとつのストーリー上に編集するだけでなく、安物ではないメッセージをプレーヤーにわかりやすく伝達する作品であり、日本を代表する文化として育ちつつあるコンピューター・ゲームに新しい次元をもたらすものである。特に、完成度の高いシナリオは同時進行性を実現するテクノロジーがもたらす楽しみを最大限に表現している、と言っていい。