今年度のフェスティバルへ

アート部門

部門トップに戻る

大賞

Khronos Projector

Alvaro CASSINELLI

インタラクティブアート [ウルグアイ]

観客がスクリーンに触れると、押してへこんだ領域のぶんだけ、画像の時間が進んだり戻ったりと変容していく。働きかけに応じてリアルタイムに変化する画像は、時間を自在にあやつるような快感を与えてくれる。

© Alvaro Cassinelli

プロフィール

Alvaro CASSINELLI

ウルグアイ

1972年ウルグアイ、モンテビデオ生まれ。フランスのパリ第11大学で工学(ENST)学位と物理の博士課程を修める。現在、東京大学(石川小室研究室)助教。2004年からメディア芸術作品の制作を始め、第9回文化庁メディア芸術祭アート部門大賞、アルス・エレクトロニカ「Honorary Mention」賞などを受賞。

( 2009 )

贈賞理由

新しい時代を感じさせる作品である。発想の斬新さを高度な技術力で見事に表現している。大きなポイントは伸縮性の高いスクリーンを使ったインタラクションで、時間層を自在に動かすというダイナミックな体験をシンプルに具現化している。あらゆる表現の可能性を内包するアイデアであり、今後の展開が楽しみである。欲をいえば、もう少し映しだされる映像内容の主題を突き詰めてほしい。深い思考まで表現されることができれば、芸術作品としての完成度も高まっていくだろう。

部門トップに戻る