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エンターテインメント部門

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審査講評

【作品カテゴリ別講評】ウェブ

宮崎 光弘

アートディレクター

本年度のエンターテインメント部門のウェブ作品は、大変レベルの高いものが数多く集まった。しかもまったく違う性格の作品も多く、審査の段階ではさまざまな議論が行なわれた。ブロードバンドが急速に普及するなかで、従来のインターネット環境では視聴することが困難だった映像コンテンツも、現在ではストレスなく見られるようになり、単純に映像を流すだけでなく、インタラクティブな要素を取り入れた魅力的なコンテンツが数多くみられた。一方では、インターネット上の更新情報を利用して、さまざまな既存のコンテンツの情報を作品の要素として取り込み、ひとつのエンターテインメントにまとめた作品など、新たな試みを行なう作品もあった。作品の傾向はさまざまであったが、進化するインターネット環境を巧みに利用した、魅力的なコンテンツが数多くみられたことは喜ばしい。来年度はこの傾向がますます進化し、思いもよらぬような新たなウェブ作品が登場する予感がして楽しみである。

プロフィール

宮崎 光弘

MIYAZAKI Mitsuhiro

アートディレクター

1957年、東京都生まれ。東京造形大学美術学部卒業。ファッション誌のアートディレクションに携わった後、1986年、株式会社アクシス入社。同グループのCI、デザイン誌『アクシス』のアートディレクションのほか、グラフィックデザインを中心にさまざまなプロジェクトを行なう。最近ではペーパー・メディアのデザインに加えてマルチメディア関連のデザインも数多く手がけている。

( 2005 )

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