今年度のフェスティバルへ

マンガ部門

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審査講評

過去最高の応募数を、苦渋を極める選択

主査 モンキー・パンチ

マンガ家

文化庁メディア芸術祭も今回で10回目になる。応募作品も年々増え、過去最高になった。市販されているマンガが約8割以上で、自主制作、オンライン、その他と続く。そしてストーリーマンガは全体の約7割以上となっている。当然だがその約9割はプロのマンガ家による作品である。
『太陽の黙示録』は各審査員とも最高点で文句なしの大賞となったが、厳選されて最終選考に残った作品群に甲乙をつけなくてはならないのは、もはや審査員泣かせである。すでにベストセラーになっていてオーディエンスから評価されている作品もありながら、今度は審査に携わるプロのマンガ家の目で再評価をし、規定通り受賞作を決めなければならないのは苦渋の選択である。
そんなわけで心ならずも選に漏れた作品には本当に申し訳なく思っている。次回の再挑戦を心からお願いしたい。

プロフィール

モンキー・パンチ

MONKEY Punch

マンガ家

1937年、北海道生まれ。貸本雑誌『零』で連載をスタートさせマンガ家デビュー。67年『週刊漫画アクション 創刊号』(双葉社)にて『ルパン三世』を連載開始。アメリカン・コミックス調のタッチで人気を呼んだ『ルパン三世』は、テレビ化、映画化を経て、現在に至るまで幅広い年齢層に支持を受けている。

( 2012 )

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