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アート部門

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優秀賞

ビュー・ビュー・View

blue elephant

インタラクティブアート [日本]

遠隔地にいる相手とスクリーンを通して風によるテレコミュニケーションを実現した作品。手元にあるロウソクの火がスクリーンに映る人物に吹き消されるなど、遠くにいる相手の息遣いまで送受信できる。

© 電気通信大学 稲見研究室

プロフィール

blue elephant

日本

澤田枝里香、淡路達人、森下圭介、古川正紘、有賀友恒、木村秀俊、藤井智子、武市隆太、清水紀芳、井田信也、常盤拓司、杉本麻樹、稲見昌彦による電気通信大学知能機械工学科稲見研究室の有志グループ。

( 2007 )

贈賞理由

バーチャルリアリティ(VR)は必ずしも五感だけではない。むしろ空間を埋め尽くしている空気の感触が重要なのだ。空気は、それが動いて「風」となることによって、我々は初めてその存在に気づく。この作品の特徴は、何よりも風の入出力装置、すなわち風のセンサーと風のディスプレイの先端的な研究開発にあり、それによって実環境と仮想環境における風の感触をシームレスにつなぐことに成功している。作品そのものは必ずしもアートとはいえないかもしれない。しかしこれからさまざまな新たなアートが生み出される可能性を秘めているという意味で、大いに期待したい作品である。

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