今年度のフェスティバルへ

開催内容

受賞作品展

会期:

2009年2月4日(水)~2月15日(日)

会場:

国立新美術館(六本木)

入場無料


贈呈式

日程:

2009年2月3日(火)

会場:

東京ミッドタウン・ホール(六本木)


募集期間:

2008年7月16日(木)〜9月25日(金)


主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会
[文化庁・国立新美術館・CG-ARTS協会]

文化庁メディア芸術祭実行委員会

会長:

青木 保(文化庁長官)

運営委員:

林田 英樹(国立新美術館長)
永田 圭司(CG-ARTS協会理事長)
浜野 保樹(東京大学大学院教授)

審査委員:

アート部門

主査:原田 大三郎(多摩美術大学教授)
佐藤 卓(グラフィックデザイナー)
長谷川 祐子(キュレイター)
原島 博(東京大学大学院教授)
宮島 達男(東北芸術工科大学副学長)

エンターテインメント部門

主査:田中 秀幸(アートディレクター)
河津 秋敏(ゲームデザイナー)
福井 信蔵(クリエイティブディレクター)
桝山 寛(コンテンツ・プロデューサー)
水口 哲也(プロデューサー)

アニメーション部門

主査:鈴木 伸一(アニメーション監督)
幾原 邦彦(アニメーション監督)
木船 園子(アニメーション作家)
野村 辰寿(アニメーション作家)
樋口 真嗣(映画監督)

マンガ部門

主査:ちばてつや(マンガ家)
しりあがり寿(マンガ家)
永井 豪(マンガ家)
藤本 由香里(明治大学准教授)
わたなべまさこ(マンガ家)

功労賞

総評

浜野 保樹

東京大学大学院教授

国際的な拡がりをみせつつある文化庁メディア芸術祭
アート部門は以前から海外作品が受賞することが多かったが、最近では他部門でも海外作品が最終審査に残ることが多くなってきた。
国内賞として出発した文化庁メディア芸術祭は、海外に門戸を開くかどうかについて真剣に議論し、海外に門戸を開くということを審査員の総意として決定をみるに到った。海外の優れた作品を、こういった機会を通して紹介することも、わが国のメディア芸術の振興という文化庁メディア芸術祭の目的に沿うものであるとの判断からであった。それから10年近くになるが、最近では海外からの応募数と応募国数も増加している。
海外に門戸を開いた後も国際賞であることを表明していないのは、これまで海外で芸術としてこなかった作品群を芸術と言いきった「メディア芸術」という新しい視座をわが国から発信したいということが、目的のひとつであったからだ。国際賞であるためには作品だけでなく審査員も海外に門戸を開く必要があるが、文化庁メディア芸術祭の審査員が現在も国内の専門家で構成されているのは、そのためである。ただ文化庁メディア芸術祭の趣旨に賛同していただくなら、海外からの審査員もあり得るかもしれない。製作に巨費を投じる商用作品では、話題作との競合を避けて公開する傾向が強いため、話題作がある年とない年では商業作品の公開本数などに大きな開きがある。本年度はアニメーションやゲームなどに、その傾向が見られ、特にアニメーションの審査結果が顕著に表れている。