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アート部門

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大賞

Oups!

Marcio AMBROSIO

インスタレーション [ブラジル]

スクリーンに向かう観客の前にユーモラスなグラフィックが現れる。それにつられて観客も動き、ギターを弾くしぐさをしたり、スーパーマンのように拳を突きあげたり、ついつい演技し、遊んでしまう。多彩なコンテンツが用意されており、テンポのよい愉快な反応が観客を誘い、だれでも理屈なく楽しむことができる。

© Oups!

プロフィール

Marcio AMBROSIO

工業デザインを学び、グラフィスト、アニメーターとして、アニメーション、広告、ポストプロダクションなど、さまざまな職種を経験。1999年、ブリュッセルに渡り、視聴覚プロダクションやポストプロダクション・スタジオに職を得る。ワークショップやフェスティバルにアート作品を出品。2004年、「zzzmutations」を結成、ショート・アニメーションの制作や実験的プロジェクトを展開している。

( 2008 )

贈賞理由

参加している人々の楽しげで、自分の身体の周辺に表れてくるアニメーションのイメージによってクリエイティブな反応が誘発されるようすが印象的な作品である。先端テクノロジーとクラシックなアニメーションをプレイフルにアーティスティックに組みあわせてつくられたこの作品は、なかに入った人が身体を動かすことで、さまざまなアニメのキャラクターやストーリーに引きこまれていく。次々と表れるキャラクターやエフェクトは、自分が宇宙をつくりだしているという幻想をいだかせる。生きることを祝祭的に祝うようなブラジルのポジティブな明るさが存分に発揮された作品である。

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