今年度のフェスティバルへ

開催内容

受賞作品展

会期:

2010年2月3日(水)~2月14日(日)

会場:

国立新美術館(六本木)

入場無料


贈呈式

日程:

2010年2月2日

会場:

東京ミッドタウン・ホール(六本木)


募集期間:

2009年7月16日〜 9月25日


主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会
[文化庁・国立新美術館・CG-ARTS協会]

関連書類

文化庁メディア芸術祭実行委員会

会長:

玉井 日出夫(文化庁長官)

運営委員:

林田 英樹(国立新美術館長)
岩木 肇(CG-ARTS協会理事長)
浜野 保樹(東京大学大学院教授)

審査委員:

アート部門

主査:佐藤 卓(グラフィックデザイナー)
岡﨑 乾二郎(近畿大学国際人文科学研究所教授)
四方 幸子(メディアアート・キュレーター)
関口 敦仁(情報科学芸術大学院大学(IAMAS)学長)
辻川 幸一郎(映像作家)

エンターテインメント部門

主査:河津 秋敏(ゲームデザイナー)
内山 光司(クリエイティブディレクター)
後藤 繁雄(京都造形芸術大学教授)
斎藤 由多加(ゲームデザイナー)
桝山 寛(コンテンツ・プロデューサー)

アニメーション部門

主査:鈴木 伸一(アニメーション監督)
幾原 邦彦(アニメーション監督)
木船 園子(アニメーション作家)
野村 辰寿(アニメーション作家)
樋口 真嗣(映画監督)

マンガ部門

主査:しりあがり寿(マンガ家)
さいとうちほ(マンガ家)
永井 豪(マンガ家)
細萱 敦(東京工芸大学准教授)
村上 知彦(神戸松蔭女子学院大学教授)

功労賞

総評

浜野 保樹

東京大学大学院教授

文化庁メディア芸術祭の応募作品が毎年増加の一途をたどり、海外からの応募もついに50ヵ国を突破し53ヵ国となった。海外からの応募作品を日本の作品と同等に審査するためには、翻訳業務などが必要となり、事務局の作業量も増加している。量だけではなく質的向上も急なために審査に時間を要し、審査委員のメディア芸術に対する情熱で、過重な負担をなんとか耐えているといった状況が続いている。メディア芸術の振興を通じて海外との交流が増えている昨今、メディア芸術祭の存在意義は一層大きくなっているため、厳正な審査による作品の選定と、その紹介という責務を引き続き果たすためには、審査体制の拡充が必要になっている。
本年度は「特別功労賞」という特例処置がとられた。2009年7月21日に57歳で急死された金田伊功氏に対して、多くのアニメーション関係者から功労賞候補にしてほしいという嘆願があった。功労賞は多年にわたる功績のあった個人を顕彰するものとして第7回から設けられたが、死後贈賞は行なわない決まりになっていた。金田氏がご存命であれば業績からして、いつの日にか功労賞候補になっていたことは間違いなく、作品以外には氏の名前を伝えていく手立てがないことや、これまでに顕彰されていないこと、そして多数のアニメーション関係者からの強い要望もあり、運営委員と審査委員との協議の上、特例措置として「特別功労賞」を授与することに決定した。金田伊功氏の功労を長く伝えるとともに、アニメーターの仕事の重要性を再確認する一助となれば幸いである。