アート部門
審査委員会推薦作品
巡礼端末~The Terminal for Pilgrimage
千房 けん輔/赤岩 やえ(exonemo)
SEMBO Kensuke / AKAIWA Yae (exonemo)温泉街4カ所の撮影ブースを巡ってオリジナルポートレートをつくることで「人と街」との新しい出会いが見えてくる体験型作品。撮影できるのは顔と背景の断片だけである。すべてを巡るとポートレートが完成する。参加者の顔が合成された映像はインターネットからダウンロードできるだけでなく、街の巨大スクリーンにも投影される。
©exonemo
プロフィール
千房 けん輔
SEMBO Kensuke1972年東京都生まれ。赤岩やえとのアートユニット「エキソニモ」としての活動をはじめ、岸本高由とのAAAAAAAAAA&Co.(エイテン)ではビジネス性も視野に入れたWebサービスなどの開発を展開。プログラマー、プランナー、ディレクターなどさまざまな形で、ものづくりを手がけている。林智彦、小山智彦との共作『IS Parade』(10)で、平成22年度(第14回)文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞を受賞。
赤岩 やえ
AKAIWA Yae
( 2009 )