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エンターテインメント部門

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新人賞

デジタル戦士サンジゲン

仲村 海斗

NAKAMURA Kaito

ゲーム [日本]

戦隊物のテレビ番組をモチーフに、番組のシナリオに沿って戦闘が進んでいく3Dアクションゲーム。レッド、ブルー、グリーンがそれぞれの役割を与えられ、敵との戦闘シーンと敵のエネルギーを奪い返すシーンとを交互に場面転換させながら、頭脳戦での戦いを演出する。ゲーム画面は日曜早朝の戦隊物テレビ番組を意識したものになっており、表示されている時間とナビゲーターの番組欄が連動している。行うべき内容をプレイヤーが予め把握し、番組欄のシナリオ通りに戦闘をクリアしていかないと先に進めないというシステムなど、シナリオに遊び心を含んだ作品。

© 新潟高度情報専門学校

プロフィール

仲村 海斗

NAKAMURA Kaito

日本

新潟高度情報専門学校のCGクリエイターコースに在学し3DCGを学ぶ。『デジタル戦士サンジゲン』は東京ゲームショウ2011において、専門学校ブース出展のためにクラスメイトと制作した。現在はゲーム制作と並行してMayaを使った3DCG映像制作を行っている。

( 2011 )

贈賞理由

戦隊ヒーロー番組をメタゲーム化
テレビ番組は、たとえそれがどんな難解な殺人事件でも放映終了予定時間までには名刑事が解決してしまうというジレンマをもっている。本作品は、粗削りではあるが、このテレビのメタファーを逆手にとったものだ。必ずしも制作者が意図したものではないかもしれないが、このゲーム作品の受賞理由はそこにある。例えば「新聞の番組欄」というメタファーを利用して、プレイヤーがこれから体験するであろうゲームシナリオを客観的に画面上に表示してしまうという斬新なインターフェースは、ただ奇をてらった表面的なものにとどまらず、プレイヤーの視認に大きな影響を与える効果をもっているのである。

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