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エンターテインメント部門

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優秀賞

The Museum of Me

田中 耕一郎/谷川 英司/齋藤 精一/坂本 政則/村山 健

TANAKA Koichiro / TANIGAWA Eiji / SAITO Seiichi / SAKAMOTO Masanori / MURAYAMA Ken

ウェブ [日本]

Facebook上の「ソーシャルライフ」をテーマとしたプロモーションサイト。Facebookを連携させると、これまでのFacebook上で行ったアクティビティやフレンドの写真、その他の情報や動画がまるで自分だけの美術館の作品として様々な形で展示されていく。自己と他者の変わりゆくつながりとコミュニケーションそのものをビジュアライズすることで、一期一会の映像体験が生み出される。

© Projector, Intel Corporation

プロフィール

田中 耕一郎

TANAKA Koichiro

日本

クリエイティブディレクター。Projector代表。

( 2011 )

谷川 英司

TANIGAWA Eiji

日本

ディレクター、プランナー。太陽企画・プランニングディレクション本部所属。

( 2011 )

齋藤 精一

SAITO Seiichi

日本

テクニカルディレクター。ライゾマティクス代表。

( 2011 )

坂本 政則

SAKAMOTO Masanori

日本

アートディレクター、デザイナー。2009年DELTRO INC.を設立。

( 2011 )

村山 健

MURAYAMA Ken

日本

インタラクティブディレクター、デベロッパー。2009年DELTRO INC.を設立。

( 2011 )

贈賞理由

ソーシャルライフを可視化するマイ・ミュージアム
2011年のトピックとして、mixi、Twitter、FacebookなどのSNSが現在の生活に不可欠なインフラとして浸透したことが挙げられる。そのSNS内の個人情報を利用した広告キャンペーンがブームになった。友人のサムネイル画像、ユーザーの写真やコメントをネタとして使うという企画が多く、既出感は否めなかったが、この『The Museum of Me』は自分の履歴や画像が各展示室にハイクオリティなFacebook連動ならではの作り込みで展示されている。この「個人それそれがミュージアムだ」というコンセプトは、ミュージアムが本来持っている公共性や開示性が、加熱するソーシャルプロモーションに対して、ある冷静な視点を提示している点において評価したい。ラスト、それぞれの友人たちとのネットワークがFacebookのプロフィール写真に構築されていることに感動を覚える。それはネット上の個人存在を暗示しているかのようだ。

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