エンターテインメント部門
受賞作品
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優秀賞
スポーツタイムマシン
犬飼 博士/安藤 僚子
INUKAI Hiroshi / ANDO Ryoko -
優秀賞
トラヴィス「ムーヴィング」
Tom WRIGGLESWORTH / Matt ROBINSON
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優秀賞
プラモデルによる空想具現化
池内 啓人
IKEUCHI Hiroto -
優秀賞
燃える仏像人間
宇治茶
Ujicha -
新人賞
ゼゼヒヒ
津田 大介
TSUDA Daisuke -
新人賞
やけのはら「RELAXIN'」
最後の手段(有坂 亜由夢/おいた まい/コハタ レン)
Saigo No Shudan (ARISAKA Ayumu / OITA Mai / KOHATA Ren) -
新人賞
TorqueL prototype 2013.03 @ E3
なんも(柳原 隆幸)
Nanmo (YANAGIHARA Takayuki)
審査委員会推薦作品
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オアシスフォトファクトリー
尾上 永晃/相楽 賢太郎/大津 裕基/長嶋 良和/木田 東吾/三澤 加奈/諏訪 徹/庄野 元/tyo id
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おくちの中の遊園地
川嵜 鋼平/大泉 淳/中野 友彦/沖 智則/ソ ヨンボン/築地ROY良/佐藤 勇太/鳥居 長英
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近所の情報から校歌を自動生成する
三土 たつお/小堀 友樹
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言葉の軌跡
衣斐 秀聽/星野 泰漢
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子どもたちが創造する屋外メディア公園 コロガルパビリオン
YCAM + Assistant
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さわれる検索
『さわれる検索』プロジェクトチーム
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仕込みiPhone
森 翔太
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スケルトニクス
白久 レイエス樹/阿嘉 倫大/中野 桂樹
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脊振ILCハイスクール!
チームラボ
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環ROY「ワンダフル」
環ROY × 古屋 蔵人
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電気グルーヴ 「Missing Beatz」
田中 秀幸
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東北ITコンセプト 福島ゲームジャム
『東北ITコンセプト 福島ゲームジャム』運営事務局 代表 中林 寿文
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ボケて(bokete)
鎌田 武俊/和田 裕介/平山 剛/イセ オサム/新甚 智志
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龍が如く5 夢、叶えし者
名越 稔洋
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AR Cube Puzzle
Marko TODOROVIC / Jana RODIC
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BADLAND
『BADLAND』制作チーム 代表 Juhana MYLLYS
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DOCKYARD PROJECTION MAPPING / YOKOHAMA ODYSSEY
東 弘明/西田 淳/鈴木 康弘/浅井 宣通/Bruce IKEDA/高幣 俊之/Paul LACROIX
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FONTA
本多 大和/泉 聡一/市川 葵/割石 裕太/佐々木 晴也/矢吹 遼介
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Full Control Tokyo
Full Control Tokyo 制作チーム
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lapillus bug
河野 通就/星 貴之/筧 康明
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MAU M&L 博物図譜
武蔵野美術大学 造形研究センター『MAU M&L 博物図譜』制作チーム
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minicar music player.
柿本 ケンサク
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Perfume World Tour 2nd
MIKIKO/Rhizomatiks/中田 ヤスタカ/TAKCOM/三田 真一/櫻井 利彦/evala
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rain
池田 佑基/寺島 誠一/藤井 知晴/大木 友和/鈴田 健
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RAPIRO
石渡 昌太
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Second Surface
笠原 俊一/Valentin HEUN/Austin S. LEE/石井 裕
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Snake the Planet!
MPU (Mobile Projection Unit ) 代表 Lukasz KARLUK
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STEAM RAGE
廣野 翔一
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TECHNE:映像の教室
テクネ映像の教室制作チーム
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TOKYO CITY SYMPHONY
大八木 翼/馬場 鑑平/TAKCOM/三浦 康嗣/渡邊 敬之/前田 定則/橋本 俊行/寺井 弘典/加島 貴彦
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VideoBomber
エキソニモ/渋家/Maltine Records
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WORLD ORDER in BUDOKAN
WORLD ORDER
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Z-MACHINES
Z-MACHINES プロジェクト
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1347smiles
新井 風愉
審査講評
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飯田 和敏
ゲーム作家/立命館大学映像学部教授
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岩谷 徹
ゲームクリエイター/東京工芸大学教授
表現素材と表現手法の再認識
メディアの態様が進化変貌している中で、応募された作品にはエンターテインメントとしてどのように表現していくかの思考の起点が、表現素材と表現手法を再認識したことにあったのではないかと強く感じた。エンターテインメント部門は、ゲーム、映像作品、ガジェット、ウェブ、アプリケーションなどと、どのジャンルに属する …
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宇川 直宏
現在美術家/京都造形芸術大学教授/DOMMUNE主宰
「秩序とノイズ」この対立する概念
メディア芸術とはいったい何なのか? 僕に無数の応募作品が問い掛けてきた......。84ヵ国から集まった形態も構造も全く異なる4,347作品は、幻想世界の深い霧の中で蠢く未確認生物であるかのように、それぞれが独自の自我を保ち、呼吸をしていた。生きている、つまり、生命があるという、ただそれだけの定義が生物を生物た …
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久保田 晃弘
アーティスト/多摩美術大学教授
メディア芸術祭だからこそできること
昨年と違って今年は目玉が無いなぁ、というのが応募作品を一望する前の予想であったが、実際に一つひとつの作品を審査する過程で、逆に昨年以上に多様であったり、次の時代の萌芽が垣間見られるものが多いことに気付き、審査は混戦を極めた。ビッグにせよスモールにせよ、最近はさまざまなデータを活用した作品が増えてきた …
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中村 勇吾
インターフェースデザイナー/tha ltd.
祭りと手芸
エンターテインメント部門を、文化庁メディア芸術祭における「その他部門」と私は勝手に呼んでいる。しかし、個人から企業までのさまざまな主体によるさまざまな文脈の作品が「エンターテインメント」という言葉上で交錯しあい、新しいチャレンジで人々を楽しませようというサービス精神にあふれた作品たちが一堂に会してい …
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モノ飛び交う供宴、物と者と喪の
メディア芸術におけるエンターテインメント作品は複製され広がっていく。同じ環境を用意すれば、いつでもどこでも自由に再現することができる。ただ、鑑賞はそれぞれの生活の場面で行われるため、体験の質を作者が完全にコントロールすることはできない。こうした前提で、複製、拡散の果てにある「個」を見据えた作品に強く …