マンガ部門
審査委員会推薦作品
ブルーは熱い色
ジュリー・マロ/訳:関澄 かおる
Julie MAROH / Translation: SEKIZUMI Kaoru少女クレモンティーヌは、青い髪の女性・エマに出会い自身の性に目覚める。二人はやがて恋に落ちるが、その行く手にはさまざまな壁が待ち受けていた―。フランスの現在と、少女が自身のアイデンティティに向き合う姿を静かに熱く描いた秀作。2013年カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた映画『アデル、ブルーは熱い色』の原作。
©2014 disk union
プロフィール
Julie MAROH
1985年生まれ。本書でバンド・デシネ(BD)作家デビューを果たす。