マンガ部門
審査委員会推薦作品
いぬやしき
奥 浩哉
OKU Hiroya『GANTZ』(集英社、2000年~)でマンガ表現の極地を切り拓いた奥浩哉が、全く新しい世界を描く。58歳で2児の父、初老のサラリーマン・犬屋敷壱郎は、希望もなければ人望もない冴えない男。しかしある日、空からの謎の飛来物がやって来て―。一度命を失い、生まれ変わった犬屋敷は、生きる意味を見出すため一人でも多くの人を救おうと決意する。
©Hiroya Oku/kodansha
プロフィール
奥 浩哉
OKU Hiroya『GANTZ』(集英社、2000年~)を連載後、イブニングで『いぬやしき』を連載中。