アニメーション部門
審査委員会推薦作品
みつあみの神様
板津 匡覧
ITAZU Yoshimi3.11に思いを馳せた、叙情派マンガ家今日マチ子の同名マンガを短編アニメーション化。海辺にポツンと佇む1軒の小さな家。そこには“あの日”以来ひとりぼっちになった、みつあみの少女が暮らしている。洗濯バサミや石鹸、少女のまわりでガヤガヤと喋る「モノ」たちを通して、命のありようが語られる。未来への願いをこめた希望と再生の物語である。
[28分6秒]
© 2015 Machiko Kyo / SHUEISHA, ITSV
プロフィール
板津 匡覧
ITAZU Yoshimi1980年、岐阜県生まれ。監督・アニメーター。『みつあみの神様』が初監督。