エンターテインメント部門
受賞作品
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優秀賞
デジタルシャーマン・プロジェクト
市原 えつこ
ICHIHARA Etsuko -
優秀賞
NO SALT RESTAURANT
川嵜 鋼平/中野 友彦/中村 裕美/橋本 俊行/宇田川 和樹/天野 渉
KAWASAKI Kohei / NAKANO Tomohiko / NAKAMURA Hiromi / HASHIMOTO Toshiyuki / UTAGAWA Kazuki / AMANO Wataru -
優秀賞
Pokémon GO
『Pokémon GO』制作チーム(代表:野村 達雄)
“Pokémon GO” Production Team (NOMURA Tatsuo, Representative) -
優秀賞
Unlimited Corridor
『Unlimited Corridor』制作チーム(代表:松本 啓吾)
“Unlimited Corridor” Project Team (MATSUMOTO Keigo, Representative) -
新人賞
岡崎体育「MUSIC VIDEO」
岡崎体育/寿司くん
okazakitaiiku / Sushi-kun -
新人賞
ObOrO
Ryo Kishi
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新人賞
RADIX | ORGANISM / APPARATUS
Marcel BUECKNER / Tim HEINZE / Richard OECKEL / Lorenz POTTHAST / Moritz RICHARTZ
審査委員会推薦作品
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汗かくビートウォッチ
横佩 祐司
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ウイニングイレブン 2016
『ウイニングイレブン 2016』制作チーム(代表:細田 真規人)
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記憶の螺旋
秋本 瑠理子
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ベルセルク 黒い剣士の誕生篇
荒井 海太/柴田 愛/富田 兼次/橋本 麦
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スピードチェス
原 ノブオ/加我 俊介/三上 裕之/中山 誠基/春日 恵/中岡 将二郎/新甚 智志
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スマートフットウェア Orphe
菊川 裕也/金井 隆晴/松葉 知洋/中西 恭介
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マジョリ画
クドウ ナオヤ/志田 成美/菅野 絵礼奈/宇野 亞喜良
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ムジカ・ピッコリーノ
石原 淳平/藤塚 智士/五十嵐 真/遠竹 真寛/小林 麻衣子
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私には未来がある
大内 りえ子
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anywhereVR
阿部 達矢/下村 一樹/鈴木 達也
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Cross-Field Haptics
橋爪 智/高澤 和希/小池 栄美/落合 陽一
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Crossing Tokyo
宮脇 巧真/菊池 司
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diver in the dark
『diver in the dark』制作チーム(代表:高橋 大介)
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Environment Dress 2.0
María CASTELLANOS / Alberto VALVERDE
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FLOWER UNIVERSE -東信 花宇宙の旅-
『FLOWER UNIVERSE -東信 花宇宙の旅-』制作チーム(代表:川崎 直子)
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GIGA SELFIE
『GIGA SELFIE』製作チーム(代表:近山 知史)
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LineFORM
中垣 拳/Sean FOLLMER/石井 裕
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NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4
『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4』制作チーム(代表:中河 美穂)
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Rez Infinite
『Rez Infinite』制作チーム(代表:水口 哲也)
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Syria's leftover
Emine AKBABA
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TTT (Table Tennis Trainer)
Thomas MAYER / Vasileios BOUKIS / Jei LEE / Ferdinand STREICHER / Daniel WEISS
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Type Space: Draw
計良 風太
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Virtual Art Sessions
Jeff NUSZ/川島 高/Sabah KOSOY/Ciaran ROGERS/Michael CHANG
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Wide Awake
Min LIU
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24drones
真鍋 大度/石橋 素/MIKIKO/黒瀧 節也/西本 桃子/柳澤 知明/原田 克彦/NON/ERISA/SAYA/YUKA/KAORI
審査講評
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遠藤 雅伸
ゲームクリエイター/東京工芸大学教授
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工藤 健志
青森県立美術館学芸員
転換期?のエンターテインメント
2016年はのちに時代の重要な転換期と位置付けられるように思う。東日本大震災から5年という節目に起こった熊本地震は再び「日常」の脆弱さを我々に突き付けた。世界では各地で続く紛争と移民の社会問題化。さらにEUの混乱、扇情的な政治家の台頭、市場経済の飽和など、これまでの枠組みや価値が次々と行き詰まりをみせた1年 …
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佐藤 直樹
アートディレクター/多摩美術大学教授
来るべきエンターテインメントへ向けて
「メディア芸術」の「エンターテインメント」部門という枠組み自体が限界に来ているのではないかという感想を持った。デジタルメディアが急速に発達したこの20年の歴史的な特殊性を考えれば、「メディア芸術」という設定には納得できるし、そのなかで「エンターテインメント」がいかなる方向に進むのかも大きなテーマであっ …
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主査
東泉 一郎
デザイナー/クリエイティブディレクター
創ることへの発見と確認
世界は、時代は、この先どこへ向かうのか?社会のうねりも、テクノロジーも、現実の世界が、アートのイマジネーションですら想像が及ばなかった方向へ、どうにもならない力を持って、ドライブしていく。世界のパーソナルな、ローカルな情報が瞬時に共有される時代......それはオープンな時代であると、夢想されてきた。でも …
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米光 一成
ゲームデザイナー
怒涛の討議の果てに
大賞は『シン・ゴジラ』『Pokémon GO』『岡崎体育「MUSIC VIDEO」』だ。異論はあるまい。と思って最終審査会に臨んだ。がそもそも大賞はひとつ。3つ取ることはありえない。とはいえ、このうちのどれかだろう。比べようがない。映像作品、ゲームアプリケーション、ミュージックビデオと、カテゴリーも違う、ジャンルも違う。 …
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見せたい芸術より見たくなる娯楽
今回初めて審査を担当したが、エンターテインメントと部門分けはされているものの、その作品の幅の広さに異種格闘技戦の如き混沌さを感じた。作品を見る基準については、アートと別にされていることを考慮して、大衆に理解できる娯楽であることを第一に考えて拝見した。さらに、日本から発信するにふさわしい際立ったコンセ …