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エンターテインメント部門

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新人賞

Buddience 仏像の顔貌を科学する

赤松 卓太/露木 卓也/竜沢 賢吾/尾崎 風椰

AKAMATSU Takuta / TSUYUKI Takuya / TATSUZAWA Kengo / OZAKI Fuya

Web [日本]

仏像の顔貌をAIで分析した奈良大学の学生によるプロジェクト。感情認識AIを使用して仏像216体の感情状態や年齢を表情解析により数値化。テクノロジーを通じた新しい観点による仏像研究として、ウェブコンテンツとレポートにまとめられ公開された。ウェブコンテンツでは、ユーザーがアップロードした自分の顔写真からAIが感情状態を数値化し、自分の感情状態に近しい仏像を見つけだすことができる。本プロジェクトでは、感覚的・精神的な世界にテクノロジーによる客観的なアプローチを施し、新しい仏像の解釈や表現を示した。今まで歴史や仏像に興味がなかった層に関心を抱かせることを目的とし、テレビ、新聞、ラジオ、ウェブなど多数のメディアで取り上げられている。

©︎ Nara University

プロフィール

赤松 卓太

AKAMATSU Takuta

日本

( 2020 )

露木 卓也

TSUYUKI Takuya

日本

( 2020 )

竜沢 賢吾

TATSUZAWA Kengo

日本

( 2020 )

尾崎 風椰

OZAKI Fuya

日本

( 2020 )

贈賞理由

仏様の面相学といった趣き。怒り、悲しみ、アルカイックスマイル。仏様たちは、実に表情豊か。「エモい」という言葉に象徴されるように、多くの情報によって変化するさまざまな状況で我々の感情は常に揺らぐ時代。仏像は、そんな我々のエモさを、多種多様な表情で昔以上に代弁してくれている気がする。改めて仏像の魅力の幅広さ、深さ、包容力、そして親近感を、今の時代ならではの方法で感じさせてくれる作品だ。サイトのデザインもレトロフューチャーなコンピュータ風で、シンプルななかにも仏様の厳かな神秘の世界を表現していると思う。(時田 貴司)

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