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マンガ部門

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  • © Matsuda Hiroko 2019

審査委員会推薦作品

父のなくしもの

松田 洋子

MATSUDA Hiroko

[日本]

大好きであると同時に大嫌いだった亡き父のことをつづったエッセイマンガ。家族を知らずに育った父は、妻と子どもを愛しながらも、仕事で失敗し貧窮するなかで、家族に激しい苛立ちをぶつけるようになる。父を間近で見てきた娘の視点から、父の持っていた家族への執着と、孤独な苦しみを、折々の心情を書き留めるかのような傍白とともに描写する。

プロフィール

松田 洋子

MATSUDA Hiroko

日本

1964年、大阪府生まれ、広島県育ち。高校卒業後上京、30歳で漫画家を志す。初めて描いた作品『薫の秘話』が第27回ちばてつや賞大賞を受賞し、95年『モーニング』でデビューする。以降、『秘密の花園結社 リスペクター』『まほおつかいミミッチ』『相羽奈美の犬』などの作品を幅広い作風と媒体で発表し、『赤い文化住宅の初子』は、2007年にタナダユキ監督により実写映画化される。『ママゴト』は、平成23年度[第15回]・平成24年度[第16回]文化庁メディア芸術祭の審査委員会推薦作品、および第42回日本漫画家協会賞優秀賞受賞。

( 2017 )

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