エンターテインメント部門
受賞作品
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優秀賞
0107 – b moll
近藤 寛史
KONDO Hiroshi -
優秀賞
らくがきAR
『らくがきAR』制作チーム(代表:宗 佳広)
“RakugakiAR” Production Team (SO Yoshihiro, Representative) -
優秀賞
諸行無常
Jonathan HAGARD / Nova Dewi SETIABUDI / Andreas HARTMANN / Dewi HAGARD / KIDA Kaori / Paul BOUCHARD
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優秀賞
劇団ノーミーツ
劇団ノーミーツ(代表:広屋 佑規)
GEKIDAN NOMEETS (HIROYA Yuki, Representative) -
新人賞
Canaria
油原 和記
YUHARA Kazuki -
新人賞
ウムランギ・ジェネレーション
Naphtali FAULKNER
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新人賞
アンリアルライフ
芳賀 直⽃
HAGA Naoto -
ソーシャル・インパクト賞
分⾝ロボットカフェ DAWN ver.β
『分⾝ロボットカフェ DAWN ver.β』制作チーム(代表:吉藤 健太朗)
‟AVATAR ROBOT CAFE” Production Team (YOSHIFUJI Kentaro, Representative) -
U-18賞
Flight Fit VR
森⾕ 安寿
MORIYA Anju
審査委員会推薦作品
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8日で死んだ怪獣の12日の物語 劇場版
岩井 俊二
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3D DEKO PROJECT
寺田 天志
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1日転校生Saya
TELYUKA/Saya Virtual Human Project(代表:小笠原 健)
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UNLABELED ― Camouflage Against the Machines
天野 真/川島 梨紗子/斉 友華/田中 直基/徳井 直生/中嶋 亮介/平田 英子
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The Eternal Castle [REMASTERED]
Leonard MENCHIARI
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Rock of Ages 3: Make & Break
Shane BIERWITH / Jordan VINCENT / Vincent YEUNG / Jared NEAL / Andres BORDEU
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NUIBOT Ver.1-縫い物で作るロボット製作キット-
西野 朋加/長谷川 晶一/郭子 楽/Binod DHAKAL
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NO MASK FOR ENTERTAINMENT
『NO MASK FOR ENTERTAINMENT』開発チーム(代表:藤本 実)
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Ministry of Broadcast
Dusan CEZEK
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Liberated
Marek CZERNIAK
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Frostpunk: Console Edition
『Frostpunk: Console Edition』開発チーム
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Fall Guys: Ultimate Knockout
Joe WALSH / Jeff TANTON / Daniel HOANG
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Creaks
Radim JURDA / Jan CHLUP
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Broken Reality
Adrian DELAGARZA
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BestFriends.com
『BestFriends.com』制作チーム(代表:竹林 亮/夏生 さえり/ぶんけい/野呂 大介)
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AICOM
左右田 智美/菅野 裕介
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森ビル ブランドムービー DESIGNING TOKYO
TEAM DESIGNING TOKYO(代表:鎌谷 聡次郎)
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味覚メディアの夜明け
宮下 芳明
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脳波による脳トレ競技「bスポーツ」
『脳波による脳トレ競技「bスポーツ」』制作チーム(代表:長谷川 良平)
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とっぴんぱらりのぷぅ
志人/最後の手段(代表:有坂 亜由夢)
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テキシコー
佐藤 雅彦/うちの ますみ/佐藤 匡/山本 晃士 ロバート/菅原 達郎/石澤 太祥/小河 優祐/林 一輝
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掃除機をどこまでかけたかわかるAR 自閉症児・者の自立活動への活用
大西 拓人/小岩 真弓
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十三機兵防衛圏
『十三機兵防衛圏』開発チーム
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ジャルジャル生配信ライブコント 「旅館の部屋を覗く奴」
ジャルジャル(後藤 淳平/福徳 秀介)/倉本 美津留
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さくひんのミカタ?
岡江 真一郎
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組み立てながら理解するコンピュータの仕組み
有冨 正和
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オンライン飲み会緊急脱出マシーン
藤原 麻里菜
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おてもやん
いしい こうた
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オタマジャクシのタッドポールくん
MYUYAP
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衣服に生命感を与えるハンガー状インターフェース:The Hanged Man
加山 晶大
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予め吹き込まれた音響のないレコード
城 一裕
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あまりっこ動物
『あまりっこ動物』制作チーム(代表 : 小柳 祐介)
審査講評
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川田 十夢
開発者/AR三兄弟 長男
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さやわか
ライター/物語評論家
この時代を切り開く表現があるとすれば
新型コロナウイルスのパンデミックという状況にあって、表現者がその現実に向き合った作品に強く惹きつけられた。優秀賞となった劇団ノーミーツ(代表:広屋 佑規)の取り組みはその代表例であり、特に(彼らの劇団名も含めて)昨今見かけるようになったネット上でのイベントとして演劇を成立させる試みの活発化を感じさせ …
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時田 貴司
ゲームクリエイター/株式会社スクウェア・エニックス プロデューサー
デジタルのカンブリア爆発へ
昨年に引き続き今回もエンターテインメント部門の審査委員を担当させていただきました。右も左も分からぬまま、多くの野心的な作品たちを拝見させていただいた昨年に比べ、今回は落ち着いて作品群と対峙できると思っていた矢先、期せずして世界を襲ったコロナ禍。緊急事態宣言、ロックダウン、ニューノーマルなど新たな用語 …
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長谷川 愛
アーティスト
「審査委員問題」の奥の深さ
今回初めて審査委員をさせてもらった。まだまだ修行中の若輩者の私が受けてよかったのだろうかと思ったが、女性は自身を過小評価する傾向があると言われているし、一女性作家としてここ数年「審査委員問題」の特にジェンダーバランスは気になっていたトピックだったので受けてみることにした。審査はとても大変だった。コロ …
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森本 千絵
コミュニケーションディレクター/アートディレクター
メディア芸術は不要不急なのか
今年は特別な審査となった。コロナ禍のなかでメディア芸術とは不要不急なのかどうかを深く考えさせられた。実際、良くも悪くも影響を受けた作品が多数集まった。人と人がつながり合えない今だからこそ、メディアを通して前に進んでいこうという気持ちが強い尊いものが多かった。こんな時代だからこそ手触りのある、我々のデ …
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問題は、エンターテインメントが解決する。
この原稿を書いているのは、2度目の緊急事態宣言の再発令が数日後に迫るタイミングである。自ずと緊張感が高まっている。マスクやトイレットペーパーを買いだめするような行動は、控えようと思っている。ここまで家にいることを推奨されるフェーズはない。より多くの作品と再び出会うために、本棚を新しく買おうとも思って …